これから同棲を始める方には必見のお金の内容を詳しくまとめました。実際に私たちがかかった初期費用を大公開しています。
◎初期費用の内訳
・敷金:約130,000円
・礼金:0円
・日割り賃料:85,500円
・翌月賃料:約130,000円
・仲介手数料:約52,000円(家賃0.4ヶ月分)
・火災保険:23,000円
・保証会社:66,500円
・鍵交換:25,300円
・合計:約512,300円
賃貸初期費用はよく家賃の半年分と言われますが、私たちは家賃約13万円の部屋で約512,300円かかりました。仲介手数料は最初の見積もりでは1.1ヶ月分の請求をされましたが、交渉によって最終的に0.4ヶ月分に収まりました。この交渉だけでも約8万円の節約になるので必ず行った方が良いです。
火災保険と保証会社については管理会社指定のものと明記してあったので賃貸契約のときは支払いを行いました。
ただ、2年更新の時に火災保険は自分達で入りますと聞いたら、保証を確認して同等の内容なら変更可能との事でした。
仲介手数料、火災保険については初めての引越しだった私でも下げることができたのでぜひ交渉してみてください!
引越し費用については、不動産が紹介してくれた業者でお願いしました。最初はぼったくられるのではと不安でしたが、他の業者で見積もりをとった時より安くすることが出来ました。
私は実家から車で運んだので費用はレンタカー代:2,525円、彼女はひとり暮らしをしていたのでその費用が80,000円となってます。
運転に不安がなくて少ない荷物だけなら車で運ぶのを考えて見ても良いと思います。
退去費用は彼女がキレイに部屋を使っていたので0円でした。
週の半分くらいは遊びに行って泊まっていたので、ほぼ半同棲の部屋の退去は契約していない私ですら少し寂しかったです笑
今回は請求はなかったですが、入居の際に元からあった傷や汚れの写真を証拠としてもっておくと不当な請求を防ぐことが出来ます。
【購入したもの】
カーテン、ダイニングテーブル、イス、ソファ、米びつ、収納ラック(洗面台横)、キッチンラック、洋服ラック、掃除ロボット(アンカー)、ゴミ箱、布団乾燥機、観葉植物、クイーンベッド、シーリングライト、その他雑費
【彼女の家からのもの】
冷蔵庫、キッチン道具、電子レンジ、テレビ、収納ボックス、お皿
家具家電は、彼女がひとり暮らしの時に使っていたものをそのまま使用したものも多かったです。
私たちは、最初から全て揃えようとはしなかったので約210,000円ほどでしたが、全て揃えようとするとかなり費用がかかります。
購入したものでもあまり気に入らない場合もあるので、2人でよく考えて購入するのをオススメします!
私たちが購入したもので、ロボット掃除機は本当に買ってよかったと思います!時間を有効に使える時短家電は今後も導入していきたいです。
私たちの初期費用合計は、約804,825円でした。
私▶︎実家住み、彼女▶︎ひとり暮らし
家賃約13万円、都内23区内、駅徒歩5分の物件です。
かなり初期費用としては高い気もしますが、満足のいく引越しができたと感じています。
※家賃の正確な金額は伏せていますのでご了承ください。
初期費用の分担は共通口座に私が70万円、彼女の方が30万円負担しました。
この内訳は、彼女の方がひとり暮らしをしていたのでかなり家具家電は購入せずに済んだこと、退去費用と引越し費用は負担してもらっていたので少し私の方が多く入れる形をとりました。
完全折半にする方や、収入に応じて金額を決めるパターンなと様々あるので2人にあった費用の分担をして見てください。
共通口座を1つ開設することでお金の流れが明確になるので同棲貯金は共通の口座を利用するのをおすすめします。私たちは、住信SBIネット銀行を利用しています。
ここまで初期費用の内訳を詳細にまとめましたが、実際には100万円かからない場合が多いです。
ただ、同棲してからの生活費を考慮していない事やカップルの両方が実家暮らしだと全ての家具家電を揃える必要があります。
なので、同棲するなら100万円あると安心というのが正直なところです。
お金を貯めるのはかなり大変ですが、2人の理想の同棲生活のために頑張って100万円貯めてみてください!
きっと余裕をもった準備が行えると思います。
引越し費用を抑えることが出来れば、同棲にかかる他の資金に回すことが出来ます。
繁忙期はさける
引越し時期にこだわりがない方は繁忙期を避けての引越しをが安いです。
一般的に2月〜4月は料金が上がりやすいので避けるべき時期です。また、平日に引越しを行ったり、時間指定をなしにすることで費用が安くなる場合もあります。
荷物を減らす
不要な荷物を減らすことで引越し費用を安くできます。
いらないものはフリマアプリ等で売ることでむしろお金が増えます。段々と荷物を減らしていき余裕を持った引越しの準備を心がけましょう。
相見積もりをとる
私たちの場合は、相見積もりによって約8万円程仲介手数料が安くなりました。
今は、ネットやメールで見積もりを出してくれる不動産や引越し業者も多いので是非利用してみてください。
相場や初期費用についての知識があると不当な請求を防ぐことが出来ます。
実家住みとひとり暮らしのカップルの同棲初期費用は約804,825円かかりました。
よく同棲初期費用は100万円かかると言われますが、100万円は、あると安心できる費用なので余裕があるならとりあえず貯めておいて損は無いです。
また、引越し費用はぼったくりが多いのも現状です。
安くするコツと正しい知識をもって不当な請求は回避するようにしてください。
ここまでご覧頂きありがとうございました。
少しでも何かの参考になれば嬉しいです。